ネオベッツVRセンターの診療費用公開&犬を飼うと必要な生涯費用-ドッグサロンfuca店長ブログ【DOG WEB〜風花通信】より | ドッグサロン fuca 大阪豊中
top of page
  • 執筆者の写真安藤一夫

ネオベッツVRセンターの診療費用公開&犬を飼うと必要な生涯費用-ドッグサロンfuca店長ブログ【DOG WEB〜風花通信】より

更新日:2019年5月27日



おはこんばんちわ、安藤(@kazuo_ansan)です。


昨日の記事にSNSでたくさんの温かいコメントやメッセージをいただきました。↓




まさかの展開でした。


私たちがくよくよしていても始まりませんが、さすがに一昨日は超くよくよ家族でした。


でも、みなさんの励ましのおかげで復活しております。


本当にありがとうございます。


昨日は、かかりつけの志水動物病院へ出向き、検査結果報告と今後のホスピスについていろいろ相談に乗ってもらい、薬を処方してもらいました。


風花自身は、先生(奥です)が犬たちの食事の用意を始めると、這いながら必死で近づいてきて、わんわんと要求吠え。


おやつもガツガツ。


おかげさまです。


高度動物医療は診療費も高度


順調に?スタートした風花のホスピス生活。


もしもの備え、みなさんはどうされているでしょうか。



今回お世話になった、大阪玉造にある高度動物医療「ネオベッツVRセンター」。


その高度な設備同様、費用も高額なことは行かれたお客さまから幾度となく聞いていました。


ですので、ある程度の心算はできていましたが、今回検査終了後に受付で提示された請求書を見て、一瞬立ちくらみが……。


ネオベッツVRセンターの診療費用公開&犬を飼うと必要な生涯費用


156,820円。


検査費用です。


明細を見ていただくと一目瞭然ですが、やはり際立って高額なのはMRIとCTですね。


その2つで11万円を超えています。


もちろん、検査前に獣医師の先生から費用についても概算の説明があります。


ちなみに、今回事前説明で聞いていた概算費用は8,5万〜10万円でした。


調べていくうちに、おかしいところが見つかると検査が増えるのは必然と考えるべきでしょう。



どうぶつ保険


アニコムなどの保険も適用されますが、検査については保険の適用は上限1万円。


検査後の治療については、最大50%が適用されるようです。


どうぶつ保険について、お客さまからどこがいいか聞かれることもあります。


その時は迷わず「アニコム」をオススメしていますが、他社のペット保険もここ数年すごい充実ぶり。


わかりやすい比較サイトもあります。↓



保証内容もそれぞれですので、参考にしてください。



犬を飼うのに必要な費用


犬を飼うということは、愛犬を生涯守り続ける義務を負うことです。


そのために必ず必要な費用を計算してみました。


はじめに必要な費用


・畜犬登録・・・3.000円

・狂犬病・・・3,200円

・避妊手術代・・・30.000円

・犬具・・・30.000円(目安)


 小計 66,200円



毎年かかる費用(年間)


・狂犬病(更新の場合)・・・3.200円

・フィラリア血液検査・・・2.100円

・フィラリア(カルドメック)・・・6.500円(8ヶ月分)

・混合ワクチン(9種)・・・8.600円

・ノミダニ対策費用・・・12.000円

・健康診断・・・12,000円

・フード・・・3.600円

・ペットシーツ・・・6,000円

・トリミング・・・72,000円

・どうぶつ保険・・・30,000円


 小計 156,000円


平均寿命15年として……


合計 2,406,200円



これは小型犬1匹の費用です。


中型犬で2倍、大型犬になるとほぼこの3倍ほどかかると思っていて間違いありません。


多頭数の場合は、その頭数分です。



愛犬の”もしも”に備える


上の費用は絶対必要な費用だけです。


プラス、今回の風花のようなことは決して例外ではありませんから、その都度費用がかかります。


ペットショップでかわいいからと言うだけで”衝動買い”をしてはいけないというのは、こういうことも理由の一つです。



生涯面倒を見るためには、私たち飼い主の覚悟と責任感が必要です。


幸いにも愛犬家にとっては、様々な情報をネットで得ることができる世の中になってきました。


絶対必要なフィラリアやノミダニ対策についても、安く買うことができるようになってきました。



例えば、こういうところ↓




愛犬が病気になった時のフードなども、安く買えたり↓



普段の生活で必要なものは、庶民の味方Amazonプライムもあります。




まとめ


改めて見てみると驚かれたかもしれませんが、犬を飼うとはこういうことです。


”もしも”の時はもちろん、それ以前にもこれだけの費用がかかるんだということを、頭に入れておかなければいけません。


そしてもし、みなさんの周りに今から犬を飼おうと考えておられる方がいらっしゃいましたら、ぜひこの現実を教えてあげてください。


それが不幸な犬を少しでもなくすための、手段になります。

閲覧数:10,081回
bottom of page